エミール
声:内田夕夜
王族の一員で、姫の兄に当たる。何番目の王子かは不明だが、少なくとも第一王子ではない。装飾的なシャツを着た高貴な面立ちの青年。姫とは敵対関係にあるが、彼女を重要視はしておらず関係は均衡を保っている。睨みつけた相手を念力で攻撃することができ、このような異能力を持つのは、王族の兄弟の中でも彼一人のみである。なお、念力の効果範囲は本人の周囲15m。27話のキザイアのセリフによると、25話で兄の誰かと戦ったことで負傷したらしい。
キザイア・ボルド
声:東地宏樹
エミールに仕える人狼の戦士。顔を縦に走る4本の傷と葉巻が特徴。リザの父ヴォルグとはかつての戦友であり、憎まれ口は多いが、義を重んじ誇りを忘れない好漢。戦士としての伎倆は、同族のリザよりも高みにある。父親の名はカダリア・ボルド。
フランダース
声:名村幸太郎
エミールに仕える人造人間。フランドルらと異なり、人間の数倍もある巨大な体躯と「執事型ロボット」と形容するべき機械的な外見を持つ。発せられる声は「フガ」だけの模様。恐竜(?)と戦闘してボディが損傷した際にメモリーだけ残してフランドル並みの大きさのボディになった事がある。
人魚(にんぎょ)
本名不詳。幽霊船に囚われていたがエミールに保護され[7]、彼の血の戦士となった人魚族の童女。笛の音で船舶を呼び寄せる能力を持っている。呪いによって人間の足を持つ姿にされており、声を発すると死んでしまう。幽霊船から開放された後も呪い自体は解けていない。
名称不明
「決闘王女」や「秘境王女」等でエミール一行に加わっている有翼の男。彼の血の戦士だと思われるが詳細は不明。キザイアとは仲が悪いらしく「ワン公」「トリ目野郎」と言い争っていた。鳥モチーフの怪人だけに鳥目なので暗視ゴーグルが無いと周りが見えなくなってしまうらしい。
セブラン一派
セブラン
声:平田広明
王族の一員で姫の兄に当たる。第5王子。眼光鋭い金髪の美青年。肩に羽織った黒いコートや諸肌を見せたシャツの着こなしなど、野性的な容姿が特徴。自分が殺した相手を血の戦士にしたり、町一帯の住人を死霊化させるなど、協定違反を次々に犯してでも王位奪取を狙う悪辣な野心家。自らの「死霊を野に放つ禁を犯した罪」を姫に着せようとして起こした裁判の結果、姫との決闘で決着をつけることになり、その決闘に敗れて死亡する。剣術の腕前は姫に劣らぬ物だったが、姫の挑発から生じた隙をつかれ、自らの剣で貫かれて最期を迎えた。姫の本名「リリアーヌ」は、元々は彼が飼っていて殺してしまった猫の名前である。
フランツ
セブランに仕える人造人間。黒のスーツにボウタイを締めた執事の姿をしており、カメラのように稼働する機械的な左目とそこから走る傷痕が特徴。作中で発した声は「フガ」のみ。主であるセブランの死亡を見届けて自爆した。
ミカサ
声:大原さやか
セブランに仕える血の戦士。黒髪のロングヘアーの寡黙な少女。過去にセブランに殺されて血の戦士となっており、彼との関係は複雑な模様。正真正銘の人間だが、兵器生物として創られた寄生生物を頭部に宿しており、高い戦闘能力を持つ。セブランの死後はシルヴィアの血の戦士として延命する。足に病気を患った妹がいる。
所属不明
王族や上位吸血鬼からの刺客であると思われるものの、誰の配下かまでは不明確な者達はここに分類する。
リザの兄(ロボ・ワイルドマン)
声:竹本英史
『蘇生王女』に登場。妹思いで礼儀正しく高潔な人狼族の戦士。名字はワイルドマンで、長らくファーストネームが不明だったが、32話『巨獣王女』にてキザイアより「ロボ」という名前であると判明した。
かつては姫の家来だったが、姫の兄の誰かに人質に捕られてしまったリザの命を救うために命じられるまま、主君殺しの汚名を背負う覚悟で満月の晩に姫を襲撃する。しかし、その爪は姫に届く直前、姫を庇って立ち塞がったヒロを殺してしまう。次の瞬間、姫の剣に頭を貫かれて地面に倒れたリザの兄は、姫に非礼を詫びながら息を引き取った。後に建てられた墓の表記における、「LOBO WILDMAN」(ロボ・ワイルドマン)のLOBOは、シンリンオオカミを指すと思われる。
透明人間
『破壊王女』に登場。名前は不明。ヒロの転校初日に姫の兄弟の誰かに刺客として送り込まれた。見えざる糸(テグス)を使って姫の殺害を試みるが、ヒロによって間一髪のところで止められる。その後、姫が屋敷に火をつけたため体が火達磨になり、屋敷から出てきたところをチェーンソーで攻撃されて敗れる。ちなみに、第3王子はこの種族によって殺害されているが、それが姫の屋敷に送り込まれてきた者と同一個体であったのかどうかは不明。原作では2体も登場したが、アニメ版では1体のみ登場する。
人狼族三人組
アレク、カリム、サロメ
声:土田大、高塚正也、間宮康弘
『殺戮王女』に登場。血の戦士となった三人の人狼族。リザの反応からすると、人狼が血の戦士となることは種族の誇りに反することであるらしい。原作では所属不明だが、アニメ版ではセブランの配下となっている。
アレ
『密室王女』に登場。特に名前は存在せず、姫からは「アレ」としか呼ばれない。蜘蛛のような脚と幾つもの眼球を持った姿の怪物で、人体に侵入しては、内側から食い破って殺していた(アニメ版では精気を吸い取って気絶させるのみ)。特別な弱点は存在せず、徹底的な「破壊」のみが対処法。原作では削岩機により破砕され、アニメ版ではフランドルに踏みつけられ、その重量で葬り去られた。原作では誰が放ったか不明だが、アニメ版ではツェペリが放ったと思わせる場面がある。
王(ファラオ)
『消耗王女』に登場。ミイラ男の軍勢を率いて姫の屋敷に攻めてきた。事前に斥候を放ち、姫が風邪で弱っているところを攻撃したが、ヒロとリザとフランドルの奮戦で手勢は全滅。回復した姫に一騎打ちを挑み、討ち取られる。原作では終始無言であったが、アニメ版では普通に台詞を喋っている。また、原作では刃を仕込んだ杖で姫に挑んだが、アニメでは単なる杖で殴りかかるだけだった。
コウモリグモ
『白黒王女』に登場。名前の通り、蝙蝠と蜘蛛を掛け合わせたかのような姿をしている。大群をなしてシャーウッドの屋敷に攻め入る。アニメ版ではツェペリがシャーウッドを襲うために放った。
悪夢の攻撃者
『昏睡王女』に登場。屋敷の住人に悪夢を見せ、赤錆村の紙袋男に刺殺させることで精神的な死に至らしめようとした。が、姫に仕掛けを見破られてしまい、夢から現実世界に帰還した姫に本体を倒され、悪夢ともども消滅。
複製植物
『霧中王女』に登場。刺した生物の複製を作り出して、当人に成り代わるが、能力まで同一されない模様。火炎が苦手の可能性がある。「アレ」同様に宇宙から隕石と共に飛来したという説がある
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